タイトルは二宮尊徳が残したとされる言葉の一つです。
環境によって人間は大きな影響を受けるもので有り、付き合う人々によって大凡の人物像が見えてくると言うのは至言とも感じます。
振り返って自分自身は、今春に大学院を出たこともあり、今までにあまり会話の機会に恵まれなかった方々とも話すことが増えています。
それによって広がった世界はとても興味深いものが有ります。
触れる機会の少なかった業界の歴史や常識、今の課題など、外からは知る由もなかったことを沢山教わることができています。
世のトレンドは常に変化していますので、環境は変わり続けますが、人間の考え方の本質は大きくは変わりません。
そのため、自分達の業界に照らし合わせて参考になることも沢山有ります。
世界が広がる楽しみを改めて感じました。

週末は子供達の学びのお陰で有難い機会も有りました。
現在の経営課題などで上手く言語化出来ていなかったものを示して頂けました。
不安を抱えながらも諦めることなく信念に従い行動していれば、ある日道が開けることを改めて再認識出来ました。

年度が明けて懐かしい方々とも会う機会も有りました。
やはり、人に会うことが大きな刺激となることは間違いありません。
いつもと変わらないメンバーとだけ会っているのではなく、さまざまな方とお会いする機会をこれからも大切にしていきたいと思います。
前年度分の決算なども目途が立ちましたので、今年度の新たな旅を開始していきたいと思います。
来週は、宮崎や江戸に入りまして、また多くの方と交流できる予定です。
道中も本を持ち、『人・本・旅』から刺激を貰い自己成長を続け、より社会に還元できる力に変えてまいります。


新年度も始まり、さまざまな法制度含め変更があります。
人間は変化しないことを求める性質がありますが、環境変化が発生しない世の中になることは有りません。
地球環境含め我々を取り巻く環境には常に変化が有ります。
法制度のように分かり易く大きく変わるものもあれば、年間の降水量などのように少しずつでも着実に変化していくものも有ります。
大切なのは、可能な限り変化を予見して、備えておくことだと考えています。
その為には、常に学び続けることが必要でしょう。
同じメンバーとばかり話していても環境変化に気付くことは難しいでしょう。
やはり、『人・本・旅』に刺激を貰い続ける姿勢が欠かせないと思います。

大学院を卒業させていただいたおかげで広がったご縁は沢山あります。
こちらのご縁を大切にしてまた新たな出逢いを様々な場所で求めていきたいと考えています。
インプットとアウトプットは双方大切なので、自分自身の血肉に変えられるよう日々努めてまいります。

例年行ってきた、協力会社との懇親会も武漢ウイルス(COVID-19)が収束して、通常開催として実施できましたが、毎年少しずつ変化・成長をしていかなければいけないと思っています。
お見えになられる協力会社に少しでも満足していただけるよう、限られた予算の中で創意工夫をして趣向を凝らしていきたいと思います。
いつも通りの良さと変化の良さは双方有りますので、時代を読み取りながら、都度ベストを尽くす精神性を備えていきたいと思います。

何事も先ずは自ら率先垂範して、環境変化に積極的に取り組んでまいります。


2023年度で無事大学院の修士課程を卒業することが出来ました。
やはり、実務と学業の両立は容易ではなく、実務上、手が回らなかった事案も複数有りました。
2024年度は改めて重要事項に注力してまいります。


企業経営を継続する上で、数字はとても大切です。
しかしながら、それよりも大切なことも沢山有ります。
信頼や信用など、社会の一員である以上、継続する為に必要なことが有ります。
その上で、多くの数字の達成していくことで、より大きな社会貢献につながるわけですが、この辺を誤解されている方が多いようにも思います。
数字やビジネススキルが全てと思っている方が多いように見受けられるので、将来的な不安が有ります。
リーダーになる人間には、社会の公器としての立ち居振舞いが大切であると感じる機会が増えています。
数字の達成は手段ですが、この手段が適切に行わなければ理想の社会は達成できません。
短期的な目標設定と中長期的な目的意識を両立させながら進めていくことは容易では有りませんが、重要です。
このような機会を与えられていることは、とても有難いことです。
この立場に居るには、情熱が必要だと考えます。
情熱の源泉は志であり、信念に繋がります。
この気力がなくなった際には即刻リーダーの立場から離れるべきであることを感じています。
勿論、自身の能力がその器に見合わない場合もまた辞めるべきです。

2023年度は、論文を通じて色んな組織と関わる中で多くの気づきが有りました。
少数である我々は、全員に一律での対応をするのではなく、一人一人に寄り添った対応が出来る組織です。
将来的に大人数になった場合には、別であると考えてはいますが、現時点の人数体制の場合は、組織としての基本的価値観を重要視しながら、個人個人への対応を柔軟に実施していく必要を感じています。
組織作りについてより深く考える年度で有り、根幹である人間の感情や人間性の把握の重要性に気付けた1年となりました。

2024年度も新たな仕掛けを多く打っていきます。
結果として数字も上げて、よりやるべきこととやりたいことをしっかりと達成させていくその為の年度にしてまいります。



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