August 2014

設備管理を生業にしておりますので、空調の仕組みなどは他の方より詳しいのですけれども、他の方とは運用方法で大きな違いがあり、夏の日は困る事が多いです。

 私は暑がりなのですが、エアコンが効きすぎた部屋は長居も出来ないのです。
日影で扇風機位がちょうど良いので、寝る際もエアコンをつけて寝ることは稀です。
ただしこれも江戸と地方では大きく異なりまして、夜と昼の温度差が無い都会ではエアコンなりをそれなりに活用したりもします。

 体感温度が他の方と異なる為、外では直ぐに脱ぐものの室内では1枚羽織る準備をしておいたりと手間が多いのも少々悩みです。
健康管理の点から言いますと、気温差が4度以上あると心臓に負担がかかってまいります。
若い内は問題ありませんけれども年寄や幼子をお持ちの方はその点運用時にご留意願いたいと思います。
 
 残暑は続くので、体調管理含め御自愛下さい。 

近年、本を読む興味が高まっています。
その昔は漫画ばかりでしたけれども、社会人になって麻生太郎代議士より「漫画の10倍は本を読まなければ、正しい漫画読みとは言えない。」と指摘されてから、漫画を減らして本を読むようになりました。
当時は「10倍なんて絶対に無理」と思っていましたけれども15年を経た今では漫画を読む量も減りましたけれども、10倍以上は本から情報などを得るようになってきています。
 
 1分でも時間があったら本を読みたいと思うようになってきた自分は学生時代からは想像も出来ません。
本は知識の源泉であり、学ぶことが多くあります。

 他の社員にも是非多く読んでもらいたいものですが、自分自身で意識できなければ強制ではなかなか出来ない物だと実感しています。
 

 この2~3年は本の購読料が増えすぎた為、アマゾンの中古をフル活用しています。
新刊を読む機会は減ったものの、名著は色褪せずに魅力を放ち続けてくれているので、楽しんでいます。
ただ、この中古を読む文化は「勿体ない」の観点からすると良いのでしょうけれども、著者への感謝を物理的に伝える事にはつながらないような気がして気になっている所もあります。

宗教話は、色々な捉え方があるので合意を得られるとは全く思っていない前提で記載します。

 私は、幼い頃からあまりお盆を特別な感覚で捉えたことが有りませんでした。
実家は神仏混合なので勿論仏教としてなんらかの教育があるべきかも知れませんけれども、実際には精進揚げを
居る場所によっては食べるという程度でした。
 
 最近、経営学の勉強をする中で各セミナーではリベラルアーツの重要性を説かれることが多くあります。
確かに幅広い人とお付き合いするのには相手のバックボーンを知る為にも教養は不可欠と思っていますので、賛同する事が多いです。
その中で、宗教観と言う物を理解しておかなければ海外の方との基本的価値観を理解しづらいかも知れないと考えまして、仏教やキリスト教の本を読んでいる所です。
そうしますと今迄の私の認識は大きく異なっていた事などがわかってきます。
情報は1箇所からの入手では偏るかもしれませんので、カウンターパートも読みながら知識を増やしている所です。
 
 お盆についても様々な解釈や学説もあったりして、独りで過ごす今回のお盆は宗教についての見地を深める期間にしようと思います。

 近隣にあるご先祖様のお墓参りにも行きます。

色々な経営学の研修に参加させて頂く中で、TOYOTA式のTQMなどに触れることがあります。
社内組織のみが相手である場合には前工程は仕入先、後工程を御客様と捉えることが肝要であると言うのが一つの重要な要素でもあります。
グループの飯塚病院では、毎年TQM大会を実施しており、私共も参加する事も多いことから、この思想は身についています。

 そこで、免震点検を実施するのであれば、前工程と後工程をしっかりと把握しておくこと事こそが、点検に専門特化するには必要な事と捉え、各社の生産ラインなどを拝見させて頂く機会を増やしています。

 私共はグループのセメント社以外はメーカーでは無い為、生産工程を見に行くことは大変良い刺激を受けます。
現場に設置されるまでの御苦労話を聞けますと、点検時には自然と愛情を込めることが出来るようになってきます。
作られた方の想いを背負って点検や作業する事こそが、設備管理会社において重要であり、結果として他社との差異を明確にして行く物にも繋がると確信しています。
自分達の作業前後の方々の状況を理解していく努力を継続してまいります。


後工程への配慮はレポート内で示しますけれども、これはまた別の機会に。



 

 就学前に親から与えられた日本地図のパズルを何度となく作成したことを覚えています。
各県が1ピースとなっていて、どの県が大きいか、海と接していないかなどを身体に染み込ませた作業でした。
末っ子なので、姉と兄がいない間に良くそのパズルを扱って、如何に早く組立てるかや、東北と関東で色分けされていたりしたので、東北だけを作成、九州だけを作成などしていました。 
北海道は、四国よりも大きいのに一つの行政区である事など幼いながらに疑問を沢山持ちました。

 47都道府県をいつの日か全部回ってみたいと思い始めたのもその頃からでしたけれども、中々達成できていません。

 そして一念発起しまして、この夏の実家への移動時にはルートを最短にするのではなく、行ったことの無い県をPAだけでも立ち寄っていこうと思い実行してみました。
今回で、北陸の福井県、石川県、富山県へ初めて立入しました。
帰りのルートで和歌山県にも入りたいと思っております。
それをもって残すは高知県のみとなる予定です。
仕事で行くが早いか、プライベートが早いか、行ける日を今から楽しみにしている次第です。


国内でまだ行っていない所がありますので、海外においてはまだまだです。それでもいつか5大陸全ては行ってみたいと思っています。

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