September 2014

毎年9月にはグループのOB会が有り参加させて頂いています。
参加人員は昨年まで減少傾向にあったので、気にしておりましたけれども、今年は2割程度増しでの参加者で大いに盛り上がりました。

 参加者が減っていた背景には60歳での定年退職者が減り、最近では60代後半まで現役並みに働かれている方も増えたので、いつからOB会に参加するべきかと迷われていた方が多数いらっしゃったようにも思います。
各言う私の組織でも3分の1以上の方が60歳を越えていらっしゃるので、OB会を減らしていた要因かもしれません。


 毎年、参加する度に気が引き締まると共に現役である事の喜びを感じます。
先輩方が誇りを持っている会社に対して現役世代が外的理由を原因に甘えたり、失礼があってはならないと心から襟を正す場面でありつつ、先輩が現役を羨ましそうに語る姿から今の時代を現役で生きている喜びも感じます。
ある先輩から「過ぎたことは大したことが無い。常に今が大変だから、いつの世も現役が最も苦労している。」と言われた事がありました。
時代背景からすると諸先輩方の方が、大変であったはずなのに、現役を立ててくださる人格にも感銘を受けました。
 
 私の希望は、祖母が実践した通り、生涯現役です。
KAIL卒塾の宣誓でも記載しましたが、その為には健康管理なども重要になってきます。
生涯現役とは、稼ぎ続けるという意味では無く、なんらか社会とかかわり続けたいと思っています。
麻生のOB会会長を務められる方は、役職は一つでは無くいくつになっても引っ張りだこでお忙しそうです。
かく有るためには、やはり人から好かれる人格と誠実さが大切であろうと感じた次第です。

 OBが麻生の150周年と東京オリンピックと言う中期目標を明確に持ち、その時をワクワクしながら待っている事実に自分自身がどう生きるか考えさせてくれた嬉しい時間でした。
 

不平不満を良く言われる方がいます。
私自身も学生時代や自衛官時代は世の中に対して斜に構えることが多くありました。

 多くの方との触れ合いの中で、生産性が低い行為だと知り、周囲の環境よりも自分の行動を大切にするようになることが出来ました。
触れ合いの中で刺激を受けた言葉の一つが「周囲を見て投げやりになるのは簡単だけども、それは組織に損害を与える自己満足以上に結局は自分自身が最も損をする行為である」と聞いたことでした。

 その方は、常に逃げない姿勢で周囲からの信頼も高く、私自身も多くを学ばせて頂いていた方なので、素直に頭に入ってきました。
それ以来、周囲をどうこう言うのは簡単だけども、一番重要なのは自分の心持ちだなあと思っています。

 自分に強い意思があれば、いづれ周囲を巻き込み、世の中に変革を与えられると思っています。
自分自身の行為が私利私欲にならないよう常に自問自答を繰返し、全て原因自分説で世と対峙してまいります。




 

現在、と言いますか常時人財を採用するように希望者の方と採用面接をしています。
採用枠と言う概念は現時点では無く共に働くことで個人と組織が良い化学反応を起こせるのであればとの思いで、募集を継続しています。 

 これは、この複数年継続していまして、理由の一つとして多くの方と触れ合う事で、自分自身の感性を磨く事があります。
採用枠が出てきた際に正しく人を見極められるかは、普段から意識すると共に判断癖をつけておかなければ成し得ないだろうという思いもあります。

 面接のときに、色々な質問をしますけれども、意識調査として「働くというのは貴方にとってどんな意味がありますか?」と聞くことが多いです。
回答に正解は無く、成長に対する強い意識が有るか、社会への貢献心を持っているか、心から発言しているかなどを確認しています。
今のところは、「お金の為、生活の為」などと確かにその側面はあるものの淋しい方が多いです。

 学生ならばいざしらず、働くことの喜びを感じられない方を否定するわけではありませんけど、仲間にはなれないなと感じます。
 
 私自身が率先して「朝、希望と共に目覚め、昼、勤勉に働き、夜、感謝を持って眠る」を実践し続ければ、少なくとも社員には体感してもらえるものと思っている次第です。 

事業責任者を拝命してから、使命感としても本を読む機会が増えています。
そんな中、古くからあって何年にもわたって読み継がれた本に価値を感じる事も有り、複数回読み直すものは古書が圧倒的に多いです。

 表題の本は、色々と読んだ中で現在も私が何度となく読み返す本でもあります。
思えば学生のころに小説十八史略を読んだ時にも唐の時代の価値を強く印象付けられていました。
北条政子や徳川家康が愛読していたとも言われています。
長期政権になるには、一人の德だけでは成し得ません。
トップ自らが努力を継続して、見聞を広め続けることが要諦の一つと考え、少しでも先人に学び、私自身も襟を正してまいります。
この夏も再読しまして、得る物の多い時間でした。

貞観政要については一度に書けるものでは当然ありませんので、今後も書くことが多々あるかと存じます。







 

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