June 2016

今年の弊社の株主総会は6月27日月曜日となっています。
私にとって一年で最もストレスのかかる一日と言えます。

グループ会社であり、株主は親会社ですので、外から見ればそんなに大したことはないだろうと思われることは承知しておりますけれども、
私含め全事業責任者にとっては生殺与奪の件を渡しているようなもので、任期の関係上見方によっては一年ごとの契約社員でもある人間には大きなイベントの日であります。


勿論、日々を全力で生きておりますので、そうそう簡単にポスト変更が有り得るとは思っておりませんけれども。資本主義の民間企業である以上、株主の発言は大であり、何より事業責任者としての自分が謙虚に多くのことを吸収できる時間とも言えます。

株主総会資料の作成も毎年容易ではなく、株主からのさまざまな質問に答えられるよう準備も怠りません。
それだけ備えて臨んでも緊張感が収まることはありません。
盆も正月は休みであるので思考の整理をすることは有っても社員が休んでいる以上、自分自身いつでも即応できるよう仕事から頭が離れることは有りません。
ただ、一年でこの株主総会の日だけは総会とその後の役員会終了後には全てから解放されたい気分になります。


10年目を迎える弊社は立上げ時代に比べ恵まれた課題が多く与えられています。
容易ではないからこそ、やりがいがあります。
英国のユーロ離脱賛成多数などいつの日も混迷を迎えている世界情勢ではありますものの、自らが出来ることに精一杯生きることこそが次世代に何か大切なことを伝えられる有効な手段であることを信じて、
ワクワクする弊社の成長過程をしっかり株主にお伝えすると共に自らの覚悟をしっかりとコミットしていこうと考えております。


今年も一年の仕事を用命頂けましたら、ますます全力で務め上げますものの当日は役員会後にリフッレシュさせていただくことになると思います。
落ち着かない週末でありますものの「明日やろうは馬鹿野郎」で今現在を大切にしてその時を迎える所存です。
 

新幹線と特急に長時間乗る機会が有り、車窓からの景色を大いに楽しみました。
水の張った田んぼを見ながら土地の諸事情による田植えの時期の異なりを勝手に想像したりしています。


数年前から田植えをさせて頂く機会を頂戴しておりまして、海外の留学生と共に家族で田植え体験をしています。
北海道で育った自分には田んぼなどを見る機会もなく、どのように育成しているものか見当もつきませんでした。

日本全国を回っていると小さいところでも田んぼを創ったりされていて、先人のご苦労に想いを馳せたりすることもしばしばあります。
今では家の目の前には田んぼが広がっていますので、こちらの景観の変化も楽しみの一つです。


車窓からの景色のもう一つの楽しみは、学生を見て勝手に想像することです。
長淵剛氏の「浦安の黒ちゃん」と言う歌の歌詞にある「~名も知らぬ街で名も知らぬ風に吹かれ、あいつもきっと夢があるんだなって~」と思い出し、
アナザーワールドの自分を想像してみたりもします。


何気なく見ている景色において何が目に飛び込んでくるかは、今の自分の興味の有無が多分に影響しているだろうと感じます。
目に見えたすべてを覚えることはできませんけれども、多くの事に興味を持って学習能力を高めてまいりたいと思います。

景色も楽しみですけど、私にとっての乗り物の最大の楽しみは携帯の電波から解放されて、集中して読書にまい進できることです。
出張が決まった時から、乗り物のお供を探して、複数冊読了する事で車窓から感じる妄想とは別の色んな世界に思いを馳せることが出来るようにもなります。


自分の頭にどのようなインプットをするか、そのアンテナはどのような感度で何に反応するのか?そもそもそのインプットの目的のアウトプットは意識されているか?
車窓から想いを馳せながらもその先には常に私には人がいます。
世の中のお役に立てるよう景色からも本からも多くを吸収してまいります。 

弊社グループの泰会長から良く言われたことの一つに「仕事の報酬は仕事、出来るヤツに仕事は集まる」が有ります。
先日、同様のタイトルの本に触れる機会が有り、興奮しながら小一時間で読了しました。

価値観が多様化していますので、仕事観は人によって異なるのは当然でしょうけれども、「仕事がツライ」「出来れば働きたくない」と言う方とは私自身が一緒に仕事をすることが出来ません。


なぜ働くのか?働いて得られる報酬で大切にしたいことは何なのか?と言う個人の志や信念が備わっていなければ、指導も教育も成立しないように思います。
今時に使われる経済と言う意味で給与は当然見過ごされるようなものでは無く、重要な要素ですけれども、「それが全てではない」という事に如何に早く気付けるかがより豊かな人生を送れるのではないかと考えております。


スティーブジョブズ氏からは彼が生み出した製品のみならずハーバードでのスピーチなど多くの学びを頂戴しましたけれども、病床で語られたという言葉が最も私に多くの示唆を与えてくださいました。
なぜ生きるのか?何に生きたいのか?私はかかわる方々の中長期的な幸せの為に多くのことをささげていきたいと思っています。


冒頭の本の中には商品や製品ではなく本当の仕事で生み出したものは作品であるという記載も有りました。
プロフェッショナルとして仕事に誇りを持ち、社会に貢献できる方々と如何に多く交流できるのか、これからも走っていこうと思います。
私にとって仕事の報酬の一つに素晴らしい人との出会いが有ります。
先日のISLの式典では、ソフトバンクの孫正義氏は財界活動よりも人類社会の為に人に会う事に精力を傾けているというエピソードもお聞きしました。

自分が疲れているからなど自分の都合で断ったりするのではなく、素晴らしい人と出会い交流できる場所には今後更に積極的にかかわってまいります。
そう考えると経済は少し余分にかかりますけど、飛行機や新幹線など時間を有効に使える乗り物が多い現在は恵まれています。
更なる未来を次世代に渡すべく、人と会う時間の合間の移動時間は読書をして学びを継続してまいります。
その為にも良いライバルと言うのも重要ですね。この辺はまた別の機会に記載したいと存じます。


久しぶりに叫びたい衝動に駆られる機会がありました。
色んなことに戸惑っているのか、感情の抑制が出来ないほどの感動を味わったのか、自分でも思うところは多々ありますけれども、自分の中で失われない想いは表題の通りです。


中学生の時に聴いたブルーハーツのこの曲はことあるごとに私に力を与えてくれます。
初めて聞いた時には歌詞の意味も良く分からず、その勢いに任せて聞いていましたが、40を過ぎても色あせることなく新鮮に私のこの想いの原点回帰となります。


 私は普段から意味もなく興奮してもいます。
泣くためでもなく負ける為でもない自分自身の一度きりの人生を大切にしていきたいと思います。 

昨日の連続で明日があるわけではないことを知った東北大震災の日から今この場が最も若い時分であることも理解して、世の為人の為に有り続けたいと願っています。

一人の力には限りがありますけれども、同志と集まれば可能性は無限大だと確信しています。
仲間を探し続けることに人生をかける価値はあると思っていますし、既に多くの素晴らしい仲間に囲まれつつあることも実感しています。
それでも更なる高みを目指す必要があるとどこかから声が聞こえてくる感じがしています。



私もこの指止まれの行動を起こします。
益々充実していく未来にやはり意味もなく興奮し続けていきたいです。

 

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