July 2016

ラーニングフォーラム(http://www.learning.co.jp/forum)に参加してきました。
今回で19回目を迎える当該セミナーには6年ほど前から毎年参加させていただいております。
今年も多くの示唆を頂戴しました。


今回は、体育会系の方の登壇が多く、如何に人を育てていくかにフォーカスされて議論が進んでいきました。
自衛隊経験者の私も体育会系的発想が多いので非常に分かり易く多くのことに共感すると共に深い学びを得ました。
とはいえ、非体育会系の方に対しては如何に接するべきか?というそもそも私が抱えている課題には特効薬としての答えは無かったように思います。 

それでも、人を育てるに最も必要なのはノウハウではなく『愛』であろうとの発言に最も納得しまして、部下員には愛をもって接してきたことが間違いでなかったと思った次第です。


プロスポーツ選手のエピソードも数多くありました物の、最終的に重要なのはテクニック以上にメンタルであるという事は深く感じ入るものがありました。
我々も技術者集団としてプロフェッショナルな技術を有しておりますけれども、これを何のために使うのか?その為には如何様に活用するのか?と言う信念・志が重要であるといつものように確信しております。

想いは、技術を凌駕するときがあります。
スポーツのシーンでも後半戦となり、延長戦まで突入した場面で誰がどのようなメッセージを伝えてくるのか?私利私欲ではなく公欲として如何に勝利に導く言動を取れるのか?それらの積み重ねが本当の頂点を極める勝負で結果となって表れるのです。


諦めない者だけが、本当の勝利を手にする。
そのためには他責ではなく自責での発想が大切とのことでした。
素直さ、スピード感のある初動作など各個人の習慣を変えていかなければ勝つ組織にはつながりません。
その第一歩は『気付き』が重要と教わりましたので、『愛』をもって『気付き』の場を提供していく所存です。
その後、『感動』『腹落ち』と繋がって良い循環になるそうですので、勝つ組織としての歩みを楽しんで進めてまいります。


他にも多くの示唆が有るセミナーでしたので、20回目もお勧めです。
次回は、2017年7月27日木曜日13時~テーマは「学びの極意」、登壇者も東洋思想家の田口佳史氏とセミナー主宰者の高原氏の対談です。
無料でのセミナーとなっておりますので、ご興味ある方は来年の手帳に早目にご記入置きください。
私も勿論参加させていただく予定です。
田口氏と高原氏の魅力についてはまた別に記載したいと思います。 

平成元年に14歳となり元服したという事で、1052年目を迎えた野馬追に初陣を果たしてから27年が経過しました。

本年、相馬野馬追で総大将を 務めさせていただくことになりました。
私にとってどのように表現して良いかわからないほどに、とても価値のある大切なことが相馬野馬追です。
千年を超える行事が今なお息づいているというこの事実の前に個人の想いなどとは別格に大きな何かを感じています。
年を追うごとに感謝を重ねられている昨今では、本行事の大切さをますます感じています。
東日本大震災以降、特に注目を浴びることが増えているように感じますけれども、私にとっては継続する価値の重要さを痛感しています。


歴史に残るものには様々な理由があって継続されています。
時代が違えば価値観も大きく変わってきています。
 
国体と言う点で見ますと、大化の改新、鎌倉開幕、明治維新が大きな転換点になっていると考えておりますけれども、平安時代から二回の大きな国体変化の波にもさらされながらも継続できて、かつ現代の人間も魅了するこの行事は類まれなものと思います。


継続し続ける行事には節目があるのだろうと考えます。
その事象がより行事自体の価値を問い直す事で、ある意味でより強固になる機会であると言えます。
我々が幼いころから聞かされていたのは、天明天保の大飢饉時の話や第二次大戦末期の開催の話でした。
将来においては東日本大震災も一つの評価に入るのかもしれません。


私においては歴史を継承することが使命であると捉え、どんな状況においても継続することを大切にしていきたいと考えております。
個人の性格としましては、今年のように1079年目と言う年に参加できることが大いなる誉れであります。
1100年、1500年、2000年など記念すべき年も有ろうかとは思いますけれども、私はそこに繋ぐ御役目が頂戴できていることに幸せを感じます。
記念周年では式典等も一層きらびやかに映るかもしれませんが、私はそこで前に出るという事への意気込みが全くありません。
次男と言う立場で育ったこともあり、親父や兄貴がその場にいてくれることを心から望みます。
そこまでに至る経緯に触れるだけで幸せであり、望むらくは記念すべき年に親父や兄貴が歴代の当主の中でもより良い形で出迎えられる土壌を整えたいと願う次第です。


私にとっての手柄は将来墓に入った際にご先祖様から「よくやったな」と言われることと、自分たちの子孫を墓に迎える際に「存在のお蔭で助かりました」と言ってもらう事です。


よって、通常業務においても社内外行事においても積極的に人前に出ていくと言うよりは、組織の裏方でしっかりと継続できる仕組みを構築することが達成感を覚えます。


本年の野馬追も務めをしっかりと果たすことで、1080年目を適切に迎えられる土壌のお役に立つことも大切な役割であろうと思い、野馬追に全力で取り組みご先祖様並びに領民の安寧と土地に関わる全ての子々孫々に向け祈りを捧げてまいります。
このような御役目を頂いていることに深く感謝しております。 

本年も山笠に参加してまいりました。
今回は特に13日の流れがきに弊社の取締役でもある瀧中が筆頭台上がりをしましたので、いつも以上に熱をもって参加してまいりました。


山笠は一発でハマる人とハマらない人を明確に分けるという面白い要素があると感じています。 
経験せずに判断することはあまりにも稚拙で淋しいので、社員には一度は経験させることを大切にしておりますけれども、二年目以降はあくまでも自主的参加で考えています。

毎年毎年このような祭事が開催できるのは熱を持った方がいらっしゃるからであり、そのような方々には本当に感謝が尽きません。
なんとなく報道では、博多の山笠が終わると梅雨が明けるという事で、明け方から天気が良いのは山笠のお蔭と言う風潮がありますけれども、飯塚の山笠は15日の18時50分疾走となりますので、毎年少し温度差を感じたりもします。

今年はフルマラソンにも挑戦していたので例年よりもしっかりと走れた年でした。
知り合いを頼ってそろそろ一度は博多の山笠にも参加してみたいと思うこの頃です。

山笠では企業群の一人として出ますので、一兵隊として文字通りほぼ裸の状態で勝負が出来るのが私にとっての一つの魅力です。
これが終わりますと、いよいよ相馬野馬追です。
本年は総大将としてしっかりと御勤めを果たし、ご先祖様と領民の安寧、子子孫孫にとって夢のある未来の実現に向けて、神事を全うしてまいる所存です。


本年も感謝を忘れず、各行事に取り組んでまいります。







 

タイムリーな選挙の話を一つ。

最近、やっとある程度の年になってきたこともり、周囲の方と政治の話などもする機会が増えてきたように思います。
私自身は幼いころから政治家が身近でもあり、家庭でも親戚との会合でも政治や国際情勢の話には参加させてもらっていました。
その際には私の年齢に関係なく、「自分がどう思うのか?」という独自の見解を求められていました。
そこで意見が出来ないようであれば議論に参加する意味もないし、価値もなく他の人にも迷惑なので、強制退出となっていました。
よって、そもそも自分で考えるという習慣を身に付けさせていただいておりました。


二十歳を過ぎて選挙権を得てからは一度も投票の棄権をしたことはありません。
大変に恵まれた権利だと思っているからです。
どんな人でも一人一票が適切なのかと言う疑問はある程度あるものの、少なくとも自分の意見を反映させる機会が有るという事は素晴らしいことだと考えています。
「どうせ自分の一票では変わらないので、合理的に価値が無い」「政治はお金がかかるから政治家は金儲けしを目的としているのしかいない」などと、淋しい限りの意見を良く聞きます。
また。メディアを見ても議論が深まるというよりも一方的な意見の場が多く対話が成立しているとも思いません。
そもそも、各人が本当に意見を有しているのか?という事に疑問を持ちます。


今回、18歳まで選挙権が引き下げられたことである程度の注目が集まったように感じていましたが、英国のEU離脱や都知事選に注目が移行しているようにも感じます。


与党にしろ野党にしろどちらもネガティブキャンペーンを展開しているようにも感じこれまた淋しい限りです。
投票率が100%の状態が正しいとも思いませんけれども、50%以下では選挙権を持たない他の国民に対して失礼でもあるようにも考えます。


ひところ昔は職場の上司と言うよりもトップが有る程度、自分たちの立ち位置や政治がどのように生活に影響を与えるのか教える仕組みが有ったようにも思います。
学校では政治は思想に関わるという判断の為か、ほとんど議論がなされていなかったように思います。


上手くまとめられないのですが、投票権を有している方はその権利を手放さず行使して頂きたいと切に願います。
投票にもいかず、立候補もせずに自分が所属している国家の運営に対して、代替案なき批判を繰り返すことが如何にご自身の知性が低く人格を貶めていることを理解してほしいと思う次第です。

私は、選挙当日に選挙に行ったことは2回しか無く、いつも不在者投票で、公示日から最初の週末に投票を終えることが多いです。
今回は一風堂さんにおいては選挙割というサービスを実施されているようです。
このような形からでも投票率が上がり、少しでも国家の事を考える国民が増えることにつながれば素晴らしいと思います。
即物的でも瞬間的に考えてもらいたいと思います。


私は、今回の投票行為が6年間の働きを決めるものでは無く、国政とは常に10~20年先まで影響を与えうる選挙しか有り得ないと考えています。
どのような信条であれ、ご自身の意見をまずはぶつけてみることの重要性を繰り返しお伝えしたいと思います。

自分自身が経営者としてまだまだな存在ではありますけれども、株主総会で改めて創業の精神の一つである経営者を最も育てる組織にしたいと訴えてまいりました。

今までに育ってきているわけではありませんので、プロセスなどをコミットできる立場ではありませんけど、想いとしてはお伝えしてまいりました。
具体的には、経営者である私が魅力的な存在であることから始めなければいけないと強く責任を感じています。


「経営者と言えども、会長も社長も社員でもあって、他の社員との違いは果たしてなんでしょうか?経営者の素養として必要なことはなんだと思っていますか?」
と言う問いを頂戴しました所、まだまだ答えとして適切なものは未熟であります。
現時点で私が思う必要な素養には、
◆涸れることなく湧き出てくる情熱
◆絶望的な迄な孤独に耐えられる力
とお答えしました。
上記二点を支える基軸と言いますか、前提として「志」と「信念」があると思っています。
この答えていない(見えない)前提がギャップを生んでしまう物と反省もしております。

会社を立ち上げて直ぐに社長に指摘された事項が最近になって実感を持って理解できるようになってきました。
これから先も未だ明確には見えていない明るい未来も含め、社員に情熱を伝え一層の努力をしてまいる所存です。


これからの近未来は「パクスアメリカーナ」からの変化と言う社会構造上の大きな変化が見込まれます。
どのような環境になったとしても力強く発信できる組織であるべく、社員一人一人の力をしっかり向上させて、日本ひいては世界にお役に立てる存在になりたいとこれからも目標高く邁進してまいります。


今と言うこの時代に生まれたことの恵まれている環境に感謝を忘れず、日々「明日やろうは馬鹿野郎」で全力を尽くしていきます。

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