April 2017

海上自衛隊の入隊時に「自由と規律」と言う本を課題図書として渡されました。
家庭での教育も同様なことがありましたので、私には受け容れ易い内容でした。

ただ、昨今ではこの辺が理解されていないケースを見受けることが増えているように感じます。
当然の事柄と言うのは、時代と共に変化を続けることでしょう。
それが無常と言う理なのだと思いますけれども、有恒もまた無常の中のものであり、その為には変わらないために変わり続けると言う事もあると思っています。


人間はいつの時代においても進化か退化含め変化を続けていると思います。
それでも真理に近い部分はあまり変わらない面も沢山分かってきています。
私にとってはいつの世においても『やりたい事をやる前にやるべき事をやる』と言うのは通じる価値観だと考えています。
自らの権利を主張する前に果たすべき義務と言うのは社会と言う構造においては絶対的に必要です。
それは自然と共に暮らす場合でも同様です。


自分のことばかり考えるのではなく相手のことを考えると言う当たり前だと思っていた理屈が抜けている方が多くいることを感じます。
そして、残念ながらそのような方々は社会において評価されることは難しいでしょう。
人間はどこまでいっても動物であり、自然と共生していくしか途は有りません。

やりたい事の前にやるべき事を果たす、これは夢を達成するには絶対に必要な理だと確信しています。
夢が大きく、志と信念に気付きつつある方には、この点も強く理解してもらいたいと思います。


弊社が11年目を迎えると同時に20周年の画を描いている中で、我々が社会で果たすべき役割とは何であるか?ストレッチ出来る目標として目指せる理想の未来とは考え続けております。
この2週間で移動が多かった為、インプットである本が消化しきれないほど頭の中を駆け巡っています。
折角ですから連休中も手が出せていなかった本を沢山吸収しようと思います。
連休明けにはアウトプットとして更なる社会貢献を目指し、事業に全力を尽くす次第です。


明るい未来は与えられるものではなく、幸せ含めて自らで切り拓いて創り出し手に入れるものだとの思いを強くしています。
『得意におごらず失意に落胆せず』の大切さを感じた一週間でもありました。
田植え前の時機ではありますものの「頭を垂れる稲穂」でありたいと思います。
『成り得る最高の自分を目指して』日々を過ごしてまいります。



奥田民生氏の曲は全般好きですけれども、人生に強く影響を与えてくれているのは表題の局と『イージューライダー』であるように思います。
どちらも近い年代で作られているものの社会に出る前の私には色んな示唆がありました。


社会人としての始めが自衛隊と言う国家公務員であったので、勝手なステレオタイプのイメージも相まって『さすらう』ことに強い憧れを持つようにもなりました。
バイクや車での遠出の時にはいつも聞いていたことを思い出します。
自衛隊を退隊する時も新たな世界への不安と共に頭の中ではこの曲も流れていたように思います。


最近、聞いた際に歌詞を改めて聞きましてハッとしたことがありました。
『アルケミスト』と言う本を端的に表しているようにも感じたのです。
コンフォートゾーンから出る出ないは人によってとても難しいことにも感じるものでしょうけれども、一歩前に出れる人は自然と踏み出せるものなのだろうと思うのです。
私自身が出来ているとは思いませんけれども、30歳で事業責任者を任せていただいてからはある意味常に挑戦を続けようと思える限り、常にエッヂラインに立ち続けているとも言えます。
まだまだ先のエッヂに向けて走り続けたいと思います。


自衛隊を飛び出すときには、内心は不安がとても大きく有りましたけれども、自分の中の衝動が一歩を踏み出させてくれました。
事業を始めてからは、環境を通じて習慣として一歩を踏み出し続けることを以前ほどは肩肘張らずに出来ているように感じます。
風の先の終わりを見るように、雲の形を真に受けるように、波の続きを見るように今後も一歩前に出たいと思います。
そして、逢いたくなったら無理せず昔の歌を唄おうとも思います。


最近は、創業して10年を振返る機会を多く持っています。
十年前の自分が今の私を見たときになんと言うかはイマイチ分かりませんけれども、私自身は、十年前の自分の前に胸を張って立つ事が出来ます。
これから10年後にも同じように今の私としっかり対峙出来る人生を歩みたいと思います。

これから出会えるであろう新たな出会いにワクワクしながら、10年の計をしっかりと歩む為にも、『Never, never, never, never give up!』な人生を歩んでまいります。



経営者として学び続ける中で様々な本で、リーダーとマネージャーの違いなどが記載されているものの、未だに全員が合意している定義が無いように感じます。
場面場面で使い分けられたりしているので、自分たちの都合よく解釈されているように思います。
私自身も人に伝えるときは難しいなといつも感じておりましたけれども、最近の学びでなんとなく違和感有ったものが朧気ながらも見えてきたように感じています。

それは、巷間で言われているリーダーシップは組織論ありきの話である為、私にとってはマネジメントの問題でしかないと整理できて来ました。
組織には戦略が必要です。
その組織を目的に向けて適正に運営するにはマネジメントが必要となります。
ほとんどは、組織を運営する為に必要なマネジメントを徹底させる為の情熱をリーダーシップ理論として活用しているように思います。


ただし、本質的なリーダーシップは全く別物だと思うのです。
メディアで伝えられる会社を見ていますと社長がリーダーであるとも限らないように感じていました。
リーダーは役職で生まれるものではなくフォロワーがいて初めて成立するものなので、その個人の行動の結果でしか有りません。
世の中には役職が上がれば自分自身の地位が上がったように感じる方がいらっしゃいますけれども、役職はあくまでも役割でしか有りません。


役職における役割は、組織の中の機能であって、人格として認められているかどうかは別問題です。
望むらくは役職と人格が同一レベルに有ることですが、現実には不均衡であることも多分にあると思います。
部下とフォロワーも全く性質が異なります。
部下は組織が求める結果を成立させるという同じ目標に向かって職務を果たし合う関係であって、それ以外の指揮命令は無用です。
フォロワーはリーダーが理想とする社会世界の為に心から同意して、指揮されずとも勝手に応援してくれるような存在です。


何より生まれついてのリーダーは居ません。
どんなに大きな会社で社長を継いだところでそれはマネジメントを引き受けたと言うだけで、社長がリーダーであるかどうかは全く別問題です。
そもそも名刺や肩書きで生きている人間はリーダーとは言えないと考えています。
リーダーは自らで決断を下し、周囲の人間が現時点で見えていない世界を目指して、孤独な道を歩み引っ張り続け、自らと周囲を鼓舞できる人間でしかないでしょう。
しかもリーダーが報われるかどうかもわかりません。
リーダーが成し得た後は、それが当たり前になりすぎて、それ以前に何故そのような行動をしていなかったのかすら理解できなくなります。
振返ると、何故今まで思っていても変えることが出来なかったのか不思議で仕方がないことのように思います。
それはあたかも自転車に乗れる前との違いのようなものではないかと考えています。
自転車の乗り方は頭でどんなに理屈を理解しても、実行動が伴わなければ絶対にマスターできません。
しかも乗れた後には、以前に何故乗れなかったのか良く分からなくなってしまいます。



マネジメントの世界ではこの課題クリア後をしっかり振返ることで同じ課題の乗り越え方を教えていくと言うことに繋がると思います。
また、その成功の罠に囚われ、サーチ能力を失ってしまうかもしれません。

それに比してリーダーは課題クリア後には、更なる別の課題達成に向け走り続ける方です。
成功をゴミ箱に捨てて、次に進めていくこともリーダーには必要です。


自分の生まれた意味を考えて、一度限りの人生を如何にして生きていくかは、環境を理由にせず、自分の意思が何よりも大切であることを理解して行動を続けるしかないと改めて感じています。
今年度達成すべき目標に向けて猛然と邁進してまいります。


日々忙しいけれども本質的に改善活動が出来ていない状態でよく使われます。
数年前に出会ってから何度となくこのジレンマを抱え続けています。

このテーマで記載してきたこともシバシバ有るように思います。
人生は一度きり、何かを成すには時間が足り無すぎるのかもしれません。
限られた時間の中でどのような行動を選択していくのか、考え続け形に変える必要が有ると思います。


そのためには、志・信念がやはり必要なのだろうと思います。
リーダーシップには死生観が大きく関わると聞きました。
如何にして死ぬかと考えるかは、自身の行動に大きな影響を与えます。
この死生観は当然に個人によっても異なりますけれども、それ以上に国家・地域によっても大きく異なり理解すら出来ないことも有るかもしれません。
まずは、無知の知を知り、その中で自分が答えを出していく気構えが必要だと思います。


瞬間瞬間に魂を燃やしていく為には、そのような人生を歩んでいる方の近くにいることが良いことに感じます。
独りきりでは限界がある事も複数名で刺激を与え合えれば、その効果は足し算ではなく掛け算で成果を得られることが多くあります。


生活していれば目先に多くの課題が見えてその表面上の解決だけに追われていくことは情熱ある人間こそはまりやすいとも言えます。
先輩が大切にしている言葉で「考えたとおりに生きなければならない、でなければ生きたとおりに考えてしまう」と言うものを教わったことがあります。
目先の事象だけに囚われることなく、本質を理解して少しずつでも良い影響を与えられるようこれからも努めてまいります。


本日、11期目を迎えました。
今期の目標や予算等は既に作成しておりますものの、私の頭の中は20周年時にどのような組織であるかが巡っています。

個人の目標を別にして対外的に将来のビジョンを記載するときは下記のようにしています。
◆ グループ150周年時にグループ内最高の組織へ(社員一人当たり経常利益率)
◆ 弊社20周年時に関連会社5社、社員数200人、売上200億、経常利益10億円企業へ
◆ 米国並びに東南アジアに進出、欧州アフリカへの足掛かりを持つ
◆ 社員の子供が入社する
◆ グループNo1のモーレツ会社


これまでの10年を振返れば、失敗多数でまだまだ実力が至らないと痛感することばかりでしたが、それでも経験しなければ理解できなかったことが多いと思っています。
中には、ある程度の成功を修めているものもありますが、それらは全てゴミ箱に捨てて新たな道を歩んでまいります。
十年前の立ち上げ期に力を貸してくださった方々にはまだまだ御礼が出来ていません。
これからの10年でしっかりと社会や先輩にフィードバックしていきたいと思います。


また、20周年を経て30周年を望むようになった際には、本日とは違う面持ちになっていることでしょう。
この現代に現役として生まれ、ある程度のリーダーとして存在し、各種の活動に参加できることに深く感謝しまして、これからの道も邁進して参る所存です。




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