January 2019

タイトルは田口佳史の最新版の著書です。
ご縁を頂いてから既に5年ほどが経過しております。

本作は特に田口氏のいろんな想いの総決算のような多くの事が含まれている著書であると感じています。
いつもながらに分かりやすくご自身の言葉で語られているので、私には素直に深く入ってきます。


西洋文化が近代から現代を飛躍的に変え、多くの人民が豊かに暮らせていることに異論はありません。
それでも拭いきれない違和感も沢山あります。
その視点を埋めてくれるのは東洋思想であるように感じています。
それは日本人として生まれ育ったからかも知れないので、他にも自然的見地の中には得心するものが有るのかも知れません。


私にはこの世の全てが科学の力で全て証明されるとは思えません。
様々な事象事由の確度を上げていくには科学的実証を重ねていく事が有意義な事は多分にあります。
科学的アプローチによるものは、今更ながらに人間が知り得た事がほとんどで人類誕生以前からと宇宙の摂理は変わっていないことばかりでしょう。

そもそもの思想の根幹を問い直すことなどが必要であると考えています。
分かりやすい正解や短期的には成功に見えることが中長期的には自分に災厄として戻ってくることもあります。
東洋思想や自然の中から導かれる答には現代の価値観とは異なり、世代を超えて受け継がれておくべき事が多分にあるように感じる機会が増えてきました。


著者にある『いま、ここ、自己』に対して常に誠実に全力で応え続けることこそが人生を豊かにしてくれると確信しています。
その根幹にはやはり志が必要であり、利他の考え無しには結実しないものだと捉えています。
これからも人・本・旅・食・呑から多くを学び続け、社会に役立つ人間になるべく歩み続けます。




 

昨年の記憶に強く残ったプライベートなことで数年振りに映画を映画館で観るという物がありました。
カンボジアに同行した方から、映画を映画館で観ることを強く勧められたこともあり、体験してみました。
結果として4本の映画を観る事になり、半分は強く記憶に残るものとなっていて、これからも映画を観ようかなと思うほどになっています。

記憶に残ったのは『カメラを止めるな』と『ボヘミアンラプソディー』です。
どちらも話題の映画なので観られた方も多くいらっしゃる事と存じます。
観られていない方には心からお勧め出来る映画です。
特に『カメラを止めるな』は今時点でもまだ無名な方が多く出演されていて、キャラクターとしての先入観無しにしても没入できるとても構成と演出にこだわられた作品であるのだろうと感じました。


『ボヘミアンラプソディー』を観てからはQUEENを聴き続ける日々です。
80年代90年代前半を現役学生としてハードロックを聴いて育った世代としては、当時聴いていたものとは異なった感覚で聴くことが出来ています。


やはり映画は映画館で観る事に大きな価値があることを体感出来ました。
映画についてはテレビで放映されている物を週二、三は観ているようにも思いますけど、早送りしたり、場面をスキップする事も多くあります。
それとは全く異なる映画館での映画鑑賞にとても惹かれました。
舞台の観劇もしてみたいと思いつつ、新たな体験をする事で脳を刺激される事を今後もしていこうと思います。

映画を映画館で観る事は、人・本・旅・食事・酒の中の旅に準ずるような物語に意識を飛ばせる環境であると感じましたので、今後も旅の時間短縮として有効に活用していきたいと感じています。


 

新年には目標を掲げる機運が高まるように感じますけれども、その目標には挑戦意識がとても大切だと考えています。
他の人が考える以上のイメージを持って、社会・世界のために行動をしていきたいと日々考え続けて行きたいと思います。


今年は昨年に準備してきたものを確実に刈り取りつつ、新たなる仕掛け・仕込みの年にもしてまいりたいと考えています。
毎年個人としても組織としても成長を実感できる環境を整えることが社会に貢献できる一つの大事な指標であると認識してもいますので、成長のためにも今年も挑戦を通じて変革を継続してまいります。
人間は保守的であることを生命を守るための本能として有しているように感じておりますけれども、中長期的には大きな変革を乗り越えなければいけないことも歴史が証明しています。
『変わらないために変わり続ける』とは私が尊敬する一風堂の創業者である河原氏が企業理念として表明されています。
大いに共感する言葉です。
言葉遊びのようにも聴こえるかもしれませんけれども、伝わるものには十二分に価値を示してくださっています。


今年も組織としてのいくつかの挑戦や変革を明示しましたところ、既に複数名からは反対意見や困難を示す返答を頂戴しました。
全員が賛成するアイデアではないからこそ、取り組む価値が有ると思っています。
改めて創業時の業界への貢献の思いや好機は間違っておらず、ますます確信に近づいていますので、それらの理想に近づける努力に活力が湧いている次第です。
現時点の我々には挑戦でしかない目標を設定することこそが組織の成長に直結すると今までの経験からも確信しています。
次年度予算作成を多くのスタッフに取り組んでもらっていますけれども、これらが挑戦的であること、発展的であることに大いに期待している所です。


God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed,
Courage to change the things which should be changed,
and the Wisdom to distinguish the one from the other.

使い古された言葉かもしれませんけれども、良く頭の中において大切にしている言葉です。
本年も更なる挑戦を通じて大いなる成長につなげてまいる所存です。
社会のための変革に貢献できる組織を目指して、率先垂範してまいります。


今まで出会っていない人や世界へと接点を増やせるよう自分自身の変革への弛まぬ努力を継続いたします。

新年見事に明けましております。
皆様方とは本年もよろしくお願いしたいと願う次第です。


本年も年越しは両親の住む軽井沢にて自然と触れ合う贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
例年以上に思考に割く時間よりも身体を動かす時間が多く有りました。
加齢による体力低下への懸念を切実に感じていることもあり、健全な肉体に健全な精神が宿ると信じておりますので、体力錬成に意識を強く持ちました。


北の雪国育ちの私にとっては、軽井沢程度の雪世界は都会型に感じますけれども、九州育ちの子供達にとっては十二分に満足出来るものであったようです。
スキー場には海外からも多くの方々いらっしゃっていたので、、ますます安全を守るのは自分達の責任だと感じる機会が強くなるほど、ゲレンデでのルールやマナーはなかなか理解されていない人が多い事を感じました。
これは海外の方に限らず、都会型の方も全く同様で他者への配慮などがなかなか育まれないのは世のトレンドなのかも知れません。
この点は改善の必要がある事を感じましたので、ローカルから始める色んな取組みをますます積極的に為すべきだと強く思いました。


年末年始に考えておりましたことは、『一年の計は元旦にあり』だけではなく、月刊致知のテーマでもありました『国家百年の計』です。
国家を論じる立場でもありませんので、自らや家庭の百年の歴史について考えました。
私自身は恵まれて、千年以上の歴史を明確に有する立場ですので、百年はある意味で短い歴史とも言えます。
それでも自分の生きている人生の中では達成できないことなので、とても荘厳な考えに至れるのでは無いかと自分自身とてもワクワクしました。


皇紀2679年の歴史を持たれる天皇におかれましては、多くの見識を下に下されたご判断の結果として年号の変更が本年発生致します。
平成の三十年を振り返り何を思うかは各人次第でしょうけれども、振り返り作業なしには未来を語ることは不可能だろうと考えます。
歴史から学べることが多くありますので、しっかりと自らが歩んできた歴史から等身大の自分を知ることこそが未来への第一歩に繋がると確信しています。


大陸にある隣国は百年の計画を立て着々と実行されているようです。
短期的には米国との経済戦争には負けるでしょうけれども、中長期的には計画を持った者が勝つことは自明の利でしょう。
勿論、計画が正しいかによるのは当然ですけど、百年の計を立てると言うことは綺麗事が多くなるでしょうから、道徳的にはあまり道筋を間違えていない可能性が高いように感じます。


我々のグループも140年を超える歴史を有しております。
これは創業者の意識だけで成立するものではありません。
社長も五人目になっています。
リーダーシップの発揮の仕方は各人異なりますし、与えられた時代背景も異なります。
継続してきた力は信頼となり伝播していきます。
歴史を紡ぐ立場にあるものとして、これからもしっかりと次世代にバトンを渡せるよう努めてまいります。


百年の計に関しては今年一年じっくりと計画を練り上げたいと存じます。
今年の目標としては、
◆英語の本を10冊読む
◆60キロ走る
◆立位体前屈をプラスマイナス0にする
◆英語字幕の映画を五本見る
◆一度は海外に行く
としています。


本年は昨年から仕込んでいたことの刈り取りと新たなる仕込みをしっかりとすることで、組織としての盤石な体制創りをますます進めてまいります。
常に挑戦者の意識を持って、変革と創造のリーダーシップを発揮して参る所存です。
皆様からの御指南を期待して、皆様と共に益々良い年にしてまいります。
今年も今想像のつかない大いなる出会いや偶然という名の必然を楽しみます。
人・本・旅・酒から多くを学ぶ年に致します。

↑このページのトップヘ