January 2020

今週も新たな出会いがあり、恵まれた一週間を過ごしました。
その中で尊敬する師の一人から『時代は今まさに大転換期』と言う言葉を聞くことが出来ました。
今まで以上に時代の変化が大きくなってくるようです。
安定を求める方にとっては受難な時代なのかもしれません。
行動経済成長期は安定していたも言えるとも思います。
転換期は創世期でもあると捉えています。
私自身、定常業務を得意としていないので、混沌が発生し続けるともいえる転換期は感謝をもって迎えたいと考えています。


それでも課題は常にありますので、自分自身の課題と正しく向き合っていきたいと思います。
人にはそれぞれ多くの課題があります。
まずは、その課題を正確に把握することが大切です。
自分にとっての課題でも第三者から見るとそれ以上に解決しなければいけない課題が見えることが多いように思います。
それを知るためには、周囲に率直に指摘いただける方が居る必要があります。
貞観政要でいうところの諫議大夫はとても大切なのだと考えています。
現代社会においては聞きなれない職種でもあるので、即当てはめて実施するのは難しいのかもしれません。
諫議という言葉がPCにて文字変換出来ない事実も世の中に浸透していないことの表れとも感じます。


諫議大夫を期待できるほどの部下員からの指摘は現時点では難しいものと容易ではないと考えていることから、私自身は周囲の先輩には率直に課題を指摘してもらうようにしています。
うまくできているかはわかりませんけれども、先輩からの指摘は否定せず全て受け入れて改善する努力をしています。
課題解決に必要なのは戦略立ても勿論大切ではありますものの、何より実践を通じて改善していくことだと感じています。


自分で解決できる課題の多くは当然に自分の行動や自社組織内での課題になります。
一番変えることが容易なものは自分自身の考え方とも言えます。
軸や志に関しては今まで多くを教わり、自らの血となり骨となっていますので、これからは信念に基づき自分の行動を多く変容させてまいります。
私には成し遂げたい夢がたくさんあります。
その為には、自分の課題をしっかりと解決していかなければなりません。

解決してくことでこの大転換期と言う時代の大きな流れに乗って、社会のため、次世代の為に粉骨砕身してまいる所存です。
来週も多くの方にお会いしてまた新たな気付きをもらうことと、地道に自分の課題解決に向けた習慣を取り入れてまいります。



今週も多くの方とお会いして美味しい食事とお酒の場を一緒にしました。
移動中には人に薦められた本を読み刺激を貰いました。
APUの出口さんが推奨する人・本・旅に習い常に自分の頭で考えるよう意識をしています。
脳の活性化のためにも同じ行動を重ねるのではなく、新たな気付きが生まれるように意識をしています。
その反対にワイシャツは白しか持たない、余程のことが無い限りスーツは一週間同じものを着る、靴はローテーションで下駄箱の順番まで決めておくなど、意思決定をしないで済むようにする場面も大切にしています。


30歳にして事業責任者の任に着き、手探りで我武者羅に活動してまいりましたけれども、日々課題は変わりつつも無くなることはありません。
創業当時にイメージしていた40歳のころに比べると事業規模においては全く満足できるものではありません。
それでも人生を変えてくれるような大きな出会いにも恵まれ、素晴らしい機会を与えられたという環境には感謝ばかりです。
40半ばを迎える中、改めて人生は有限であると感じます。
このままでは理想の60歳には到達できないように思います。
私自身は学生時代に真剣に生きてきたとはいえず、周囲に努力をされている方がいたり、素晴らしい生きざまの方の本質に触れる機会があったにも関わらず、恵まれた環境に安穏とした日々を過ごしていました。
自分の不甲斐なさに強く気付き始めたのは、自衛官として働いて3年ほど経過したころでした。

そこからはいろんなことに挑戦しようと努力を継続しまして、決定的に自分の意識が変わったのは27歳が見えてきた時でした。
27歳は多くの伝説のロックミュージシャンが亡くなっていて、今でも語り継がれられています。
とてもじゃないけどこのまま27を迎えても誰にも知られていない等身大の自分と向き合うしかない事実を突き詰められました。
出遅れた分、周囲で成功している同世代の当時の方々と比較するのではなく、60又は70には追い付ける努力をしていこうと決めたのもその時期でした。
20代半ば~後半時期には多くの同世代エリートのような環境の方々は成功に酔いしれて堕落していくようにも感じていたので、追い付き追い越せると感じてもいました。


とにかく与えられている環境に感謝をして、目の前のことに全力を尽くすしか未来を変えることは出来ないといろんな本からそのような確信を得るに至りました。
最近では振り返ると失敗した過去が実は最も大きな学びの場であったことであることから、過去の見方も変えられることを知りました。


以前は本よりも漫画で学んでいた時期がありまして、その中で『迷ったときにやらない後悔は一生付きまとうが、やった失敗による後悔はまだ自分で納得できる』という一節があり、今でもそちらを信奉しています。


人とご縁は奇妙なことが多く、繋がる場合は世の狭さを感じます。
この縁を自分で創り出すかがとても大切だと感じています。
現在も社外の方との連絡係は積極的に努めていまして、年に定期的にお会いできる縁を確保するようにしています。
皆様の時間も有限ですので、お会いできる時には双方にとって良い刺激を与え合える関係であることが肝要で、そうでなければ継続できなくなります。
その為にも相手のことを想い、自分自身を変化・成長させておく必然が生まれます。
これだけ変革が多い時代には今日の延長で明日が来るとは限りません。
常に変化を前向きにとらえる必要があります。
また、変化を乗り越えるには様々なつながりが大切です。
狭い一つの世界だけに固執することなく変化を尊び成長を遂げてまいります。


表題に『旅』を加えることがとても大切なので今年も海外含め様々な旅をしたいと考えている次第です。


新年既に多くの方とお会いしたりお話しする機会を頂戴しました。
多くの方が新年と共に新たな決意を有していることを実感しました。
何事も一足飛びに成し得ることは無いと思いますので、思いは新たなれど着実な一歩ずつ歩んでまいりたいと考えています。

多くの方に自分自身の決意表明をしていく事で、思いが強まる事と実現が近づくことを今までの経験から実感していますので、本年も多くの方に思いを伝えてまいりたいと思います。

本年は例年よりもオリンピックパラリンピックの開催がある事から、明るいニュースを感じられている機会が多いようにも感じています。
『明るいニュースは売れない』とは聞きますものの実際には少しずつ社会を良くしてきているのが現実かと存じますので、本年も多くの場所で変革と創造のプロセスがなされていくことに大いなる期待を寄せています。


いつでも事業は人が全てではありますものの、本年のテーマとしては様々な活動の標準化に重きを置いて実行を重ねる所存です。
手探りでやってきたことを目で見える形にして、誰でもある程度対応できる環境を整えることで、より事業の安定的発展に繋げます。
性格的に常に新たな挑戦して人間ですので、標準化自体を自分にとっての新たな挑戦ごとと捉えて邁進します。
幸い周囲にはそのような活動を得手とされている先輩も多数いらっしゃいますので参考させて頂く機会にも恵まれています。
標準化する能力身につけますと、更に大きな展開が出来ることに頭の中の期待が膨らんでいましてとても楽しみです。


学び続け、実践してまいります。
多くの仲間と切磋琢磨する関係であり続けますよう、自らが一番努力していきたいと思います。


 

新年見事に明けました。
皆様におかれましても健やかに新年をお迎えのことと存じます。

昨年前半は『平静最後』を枕詞にする機会が多かったように思いますけれども、元号変更後からは『令和最初』のが良く使われていると感じる次第です。
表題もそのような中で活用させていただきました。


日本においてはこの新年を迎えるにあたっての年頭所感を考える機会があることに加え、年度末を3月においている弊社のような企業は、年度末にも思考を深める機会を与えられることが、とても恵まれているように感じます。
年末年始は、事業が具体的に動くと言うよりも、挨拶回りであったり、身の回りの整理に当たる機会が増えるのも日本の特徴かもしれません。
それでも世界は止まらずに変化をしていますので、身の回りだけでなく視座を高く持ち、来るべき将来に備えておくことが肝要であると思っています。


年末年始に頭に浮かび続けましたのは、弊社の状況を鑑みて、『基礎力の向上』です。
高校時代にアメリカンフットボールをしていた時に年配の監督から良く指摘されていたのは、何かの動作の後に「『FFP』を忘れるな」でした。
言われていた『FFP』とは『Fundamental Football Position』の略です。
いつどこからタックルが来るか分からないスポーツでもあるアメフトにおいては起き上がって直ぐにでもFFPを取らなければ、怪我に直結します。
年配の方が基本に立ち返ることが多いのと同様、基本を叩き込まれたことは未だに有難い言葉を高校時代に教わっていたことに感謝する次第です。


翻って、弊社は企業内起業であったこともあり、起ち上げ当初は如何にサラリーマン的感覚からの脱却と自立心の摺り込み、何より稼いで生きていくことへの執着心を徹底していました。
そのお陰もあって、10年を経て現時点では生き残ることを認められたという効果はありました。
ただし、『考えた通りに生きる』と言うよりは、目の前を必死に生き延びる中で『生きた通りに考えてしまう』結果に陥っていたように振り返ると感じます。
改めて我々の創業の精神は、ヘルスケア経営に施設管理の観点から貢献するをもって、診療報酬の削減を通じて社会保障費の抑制に効果を示すことで、結果として国家に貢献していくことです。
その為には、『施設管理の本質』を自ら学び続けなければなりません。
生きていくために稼ぐことも勿論大切ではありますけれども、そこで貯まったお金や信頼をもって如何に社会に還元していくべく継続をしていくのかを社員にも改めて伝え続けます。
2020年は自分自身も含め基礎力の向上をもって、来るべき破壊的創造につなげてまいる所存です。

本年は『凡事徹底』に努めてまいります。

昨年は多くの項目で達成が出来ていませんでしたけれども、今年も中長期的目標に沿った一年間の目標を設定しておきます。

体力面
◆年間50時間の運動(テニス、マラソン、散歩ではないウォーキング含む)
健康面
◆立位体前屈プラスマイナスゼロ、胴回り85㎝、体重76kg
学習面
◆アスペン推薦古典5冊読了、本80冊読了、資格取得(エネルギー管理士、二級建築施工管理技士)、セミナー3回参加、模写5編(ペン習字含む)
英語面
◆財務資料を英語表記、グループ英語学習の受講、E-mail及び挨拶の定型文を30身に付ける

商売上においては、次年度の経営方針含め別途社員と共有してまいる次第です。
稼ぐ気構えを持ち、その力を社会に還元していく組織を構築・磨き上げ続けます。

2020年はオリンピックなど国民が楽しみにしている大きな国際イベントも有ります。
これから30年後の未来において2020年が最も良い年であったと言われることが無いよう現役ビジネスマンとして次世代に責任を持って創造と変革のリーダーシップに挑み続けます。


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