色々な気付きはどんな場面でも発生しうるのだろうと思いますけど、それにはどのような心持ちが有るのか次第ではないかと考えています。
有る課題への思考を深めていると、ひょんなことに気付きや回答を頂いたりすることが出来ます。
ですので、悩んだりした時ほど、別業界の方にお会いしたり、普段と異なる環境へ身を置いてみたりしています。


先日も麻生の経営セミナーにて出版業界の方の話を拝聴する機会がありました。
事を成す方には「何かおかしい?」を見逃さない好奇心と気付いてしまった課題をそのままにしない義憤のようなものでスタートする共通項があるように思います。
その後、好奇心から生まれる洞察力はありとあらゆるものから学びを経て自らの業界に還元されていくのだなあと、またその視座たるや一事象をみて近い将来の画を描けるという能力にただただ感心した次第です。
セミナー等の真骨頂は講演後の質疑にあるのだとも感じております。


同じ方の同じテーマによる話を4回ほど聞いたことがありますけど、講演後の質疑は全て異なり、その回答の中でその方の立体像がより鮮明になっていくように思います。
今後も時間の有効活用の為に読書もしますけど、出来るだけライブ感を大切にして、その場のケミストリーがどうなるのかを確かめに行きたいと思います。

常に自分自身の足りない部分を理解して、自分が掲げる理想の自分に向け、貪欲に成長していきたいと思います。
その為にもやはり生涯学習なのだと、気付きに感謝している毎日です。