数年前に森信三の本から、「人間が食事と言う栄養を取って身体の健康を維持することと、同様に脳にも本などから栄養を取り続ける必要がある。」と言うようなことに納得しまして、脳へのインプットの質と量を意識しての読書の習慣づけをしてきました。


本を読み進める上で、勉強になったことは多分にあります。
最近では脳を健全な状況にするにはやはり身体を使う必要もわかってきました。

運動をすることで得られることは多分にありますけれども、脳への刺激と言う点でも色々と解明されてきているようです。
最近では、瞑想(マインドフルネス)などを活用した脳の状態をコントロールすることも着目されています。
多くのエグゼクティブの方が運動されているのは有名な話ではありまして、「健全な身体に健全な精神」と言うつながりでしたけれども、この点を繋いでいるのは恐らくは脳なのだろうと思う次第です。
身体の健康を保ちつつ、脳にも適切な刺激を与えるのは適切な運動であると言うことなのでしょう。
適切な運動は個人によるので、一律なものではありません。
自らに選び出し継続することに価値があります。
様々な文献からしますに継続することが望ましいものの、ある程度飛び飛びでも期待効果は認められていますので、禁煙同様一日だけでも、一本だけでも有意義であることを理解して、まずは一回活動してみて可能な範囲で自分のペースを保てることが肝要だと思います。

脳が適切な状態にあることによって、学習効果も思考レベルも高まることが確認されています。
私自身読書も進むことを実感しています。


まずは、己の身体を適切に知るために早速心拍数等が分かると言う時計を購入しました。
今時は複数の機能を容易に有していますので、歩数計や眠りの深度なども把握してくれるようです。
自らの状態を知った上で、自らに合う運動習慣を身に付けて行こうと思います。


自分の人生の決断責任は全て自分に有ります。
特に自分の意思で簡単に出来る瞑想、運動、学習、語学、読書などは積極的に取り組む必要があると考えていますし、その結果に対しての責任は周囲には無いと認識するべきではないでしょうか。
2017年を日本で過ごせていること、更にはある程度の職責を任されていることに深く感謝するとともに次世代に少しでも役に立てるような活動に邁進してまいります。