COVID-19による様々な自粛活動も一時期平穏な日々を過ごせそうな時期がやってまいりました。
新しい形のインフルエンザとして我々の生涯は向き合っていく必要があるのかもしれません。
14世紀に天然痘が起こった結末も19世紀までは解決できなかった事実を踏まえますと、我々が現役世代にいる間にCOVID-19の解決は難しいと考えておくのが良いのでしょう。

そもそも我々ホモサピエンスが20~30万年の歴史に対して、ウイルスはその遥以前に存在しているようなので、生まれてからの歴史はそもそもウイルスの方が先輩であると言えます。
ウイルスとの闘いと表現される方は多くいらっしゃいますけど、共存していくのが筋のようにも感じている所です。


私自身は今年1月から色んな制限を感じており、行動に制約がありました。
人・本・旅・呑・星に学びを求めてから、移動の制限が掛かり、人・旅の刺激は大分制限をされました。
ある意味で本に学ぶ時間は多く出来ましたので、没頭して本にのめり込む日々を送っておりました。
今週、久方振りにzoomと言うツールを通じてはある物の師や同志と言えるメンバーと限定的ではありますものの顔を揃えることが出来ました。
1月2月以降のメンバーが多くいらっしゃいましたけど、皆様立ち止まることなく各人の持ち場でリーダーシップを発揮されておられました。
私自身は特に4月以降制限が厳しくなり、貞観政要の読み込みによる学びを大切している中で、今週の受講は大きな刺激を頂戴することが出来ました。
端的に言いますと、封建制(一族による管理)と郡県制(官僚制による管理)のいづれが良いかと言えば、どちらか良いものではなく中庸を取ってい行くことが肝要であると言う学びでした。
どちらにしてもトップの意志が何より大切であり、No2を通じて他メンバーに拡大していくメッセージが正しく伝わることを考えよとの教えがありました。
現実的には混在した形でトップが納得するともに現場に受け入れられる布陣である必要があるということでしょう。


今回の武漢ウイルス(COVID-19)がモタラシタものは、都心部と地方の格差の浮彫です。
福岡県内をとっても福岡市と北九州市に比較してその他の地域は発生件数も少なく、発症メンバーは都心部との接点によるものでした。
とは言え、お亡くなりになるなど犠牲者はいらっしゃいましたので、心から冥福をお祈り申し上げます。
ただ、結果として都会病であって地方においてはとても迷惑なウイルスであるとも感じています。
今回の事象を通じて、都心一極集中の流れから地方の価値を大いに見直して頂きたいとも考えている次第です。
私自身は、10歳まで人口(8千人)よりも牛の頭数(6万頭)が多い町で育ったこともあり、地方がスタンダードです。
その後東京に住む経験もあり、素直にそのデメリットとメリットを体感することが出来ました。
経験上、稼げないのであれば都心に住む価値は格段に低く、地方の方がよほど恵まれた環境を享受できることを理解しました。
現時点でも都心部に住む方よりは電車の本数や駅までの距離など不便があるのかも知れません。
それでも、マイカー通勤も可能ですし、社員以外に会うことも無く日々を過ごすことがこの2か月無理なく可能になっています。


ニューヨークの話を聞いても、貧富の差による感染リスクが存在しているようで、成功者ほど地方に住む傾向がある為、地方に早く疎開した方ほど感染者が少ない報道があります。
日本には雅なところに住みたい意向がどうにも昔からあるようです。
「住めば都」よりも「住むなら都」だそうです。
今回の武漢ウイルス(COVID-19)を通じてそれらの意識に変化が生まれることを期待しています。
私のルールである福島県の相双地区も私自身が育った北海道の十勝も現在住んでいる飯塚と言う土地も少々な都会感が否めませんけど、俗に言う都心と比較すれば地方となるのでしょう。
人間をホモサピエンスと捉えれば、自然の中で生きていく力こそが大切であり、文明しかない環境で生きていくことは自然の摂理に反するように思います。
そんな中でも学びは大切です。
真の道徳を体感するにはこれだけの混沌感はとても大切であるように思います。
生命の根源が脅かされる中では、短絡的な行動や思想になることも強くは否定できません。
それでもこの環境の中で正しいことを貫くことが出来れば、自分自身にとっても信頼できる信念が醸成できることでしょう。

夏を迎え一旦の落ち着きを取り戻す可能性が高いようにも感じておりますけれども、まだまだ思考を深める良い機会であることは間違いありません。
大いに根源に触れる機会を高めていこうと思います。


今週から専門学校生の前での登壇が始まりました。
昨年度イメージしていたものと大きく異なり、Web上での授業となりました。
レスポンスを感じられないため、個人的に好きなラジオを自らがやっているような気にもなります。
そんな中で大切なのは教える自分自身が楽しそうであることなのではと思い、来週以降も楽しみながら私自身の学びを深めてまいりたいと存じます。
実務を通じて経験したことをアカデミックにまとめて貰えている大変便利な教科書が出来ています。
生徒に読みながら自分自身が納得する機会も多くあります。
実務を知らないと興味が持てない点もあるかと思いますので、少しでも建築設備が興味深いものだと思ってもらえるよう授業に魂を込めてまいります。
何より次世代の皆様が未来を明るくとらえて夢を語り志を果たせる社会を構築してもらうための一助になることを目指します。